理学療法士:今井亮太によるPain&Rehabilitation laboratoryは、”疼痛”を中心に痛み・術後痛・Virtual Realityの研究を行っています。主に筋骨格系筋疾患に対する新しいリハビリテーション評価や治療法の構築を行っています。

お知らせ

NEWS

2021.09.24

共著論文が公開されました.

共著論文が公開されました.

PLOSONEに共同研究がacceptし,公開されました. 本研究は,腰痛を有する就労者の体幹の運動障害について,三次元動作解析装置を用いて定量的に分析しました. その結果,腰痛を有する就労者は,重い物を持ち上げる際の体幹の運動速度が緩慢となっており,それは単なる腰部に生じる痛みではなく,過去の痛み経験によって引き起こされる痛みへの恐怖心が原因となっ...

2021.09.10

筆頭論文がPublishしました.

筆頭論文がPublishしました.

The knee IF:2.2にアクセプトした論文がPublishされました. 術後1週間の疼痛強度を用いて,Pain trajectory(傾きと切片)を算出することで,1年後の疼痛強度を予後予測できる可能性を示唆しています.ある一時点,術後翌日,1週間後,術前の疼痛などでは予測できないことが明らかとなっています.本研究ではさらに,決定分析を実施し...

2021.08.24

筆頭論文がacceptしました.

筆頭論文がacceptしました.

journal of occupational health(IF 2.7)にacceptしました. 今回は,就労者に対する介入研究(RCT)です.介入内容は,pain neuroscience education(PNE)+個人に応じたエクササイズを実施しました.痛みや痛みの心理面だけでなく,プレゼンティーイズム(労働生産性)も改善しました.PNE...

2021.08.11

共著論文が公表されました

共著論文が公表されました

新型コロナウイルスによる身体への影響を調査しました.痛みや運動障害への影響はないが,転倒や歩行に対する不安は増悪していました. Nakamura M, Imaoka M, Nakao H, Hida M, Imai R, Tazaki F, Takeda M. Increased anxiety about falls and walking abi...

2021.07.14

共著論文が公表されました.

共著論文が公表されました.

慢性疼痛患者56名の疼痛律動性を疾患横断的に調査しました.疼痛律動性の異なる3タイプの律動性の存在を明らかにし,更に神経障害性疼痛の重症度に群間差があることがわかりました.こうした疼痛律動性の把握は,時間帯を考慮した生活活動の導入や身体活動の管理などの介入に有用であると考えられます. Yoichi Tanaka, Hayato Shigetoh, G...

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