2021.09.10
筆頭論文がPublishしました.
The knee IF:2.2にアクセプトした論文がPublishされました.
術後1週間の疼痛強度を用いて,Pain trajectory(傾きと切片)を算出することで,1年後の疼痛強度を予後予測できる可能性を示唆しています.ある一時点,術後翌日,1週間後,術前の疼痛などでは予測できないことが明らかとなっています.
本研究ではさらに,決定分析を実施し,術後慢性疼痛(Chronic post-surgical pain:CPSP)を予測するため値(カットオフ値のような値)も算出しております.
術後1週間からPain trajectoryを算出することで,CPSPが判断しやすくなると思います.