2021.07.14
共著論文が公表されました.
慢性疼痛患者56名の疼痛律動性を疾患横断的に調査しました.疼痛律動性の異なる3タイプの律動性の存在を明らかにし,更に神経障害性疼痛の重症度に群間差があることがわかりました.こうした疼痛律動性の把握は,時間帯を考慮した生活活動の導入や身体活動の管理などの介入に有用であると考えられます.
Yoichi Tanaka, Hayato Shigetoh, Gosuke Sato, Ren Fujii, Ryota Imai, Michihiro Osumi, Shu Morioka. Classification of circadian pain rhythms and pain characteristics in chronic pain patients: An observational study. Medicine, 2021